株式会社Wind-Smile

風力発電事業:シグナスミル・ジェネレーター(小型風力発電機)

シグナスミル・ジェネレーター(小型風力発電機)

「シグナスミル・ジェネレーター」は風力発電機「シグナスミル」から構成される独立型汎用小型風力発電機です。「シグナスミル・ジェネレーター」はバッテリーボックスと、1基の充放電コントローラーを格納した発電制御ボックスから構成されている分離型の風力発電機です。

この小型風力発電機は、バッテリーに蓄電した電力を、内蔵したタイマーを使用してプログラムした時間帯に必要な電力を供給することができます。

本発電機には、過回転防止のための電気ブレーキ用ダンプ抵抗器が取り付けられ、中風速域帯では自動的に過回転を防止する制御回路が働いて回転数をコントロールします。このため、機種により最大耐風速まで、または設定された最大風速域内において、風車を停止することなく発電を行うことができます。

これらの風速を超えると安全を確保するため機械式ブレーキ(ディスクブレーキ方式)が作動して停止しますが、平均風速がこれらの風速以下になった場合、ディスクブレーキを開示して再び通常運転に復帰します。機械式ブレーキは自動または手動で操作することができ、緊急・メンテナンス用に現場で停止・復帰ができ る機能を持っています。

オプションとして本発電機には、ACインバーター・出力表示システム・LANシステムを使用した運転状況を監視するための計測・監視システムを装備することができます。これらの情報は情報処理用PCで記録・処理して表示装置に表示させることができます。また、風向・風速計も表示させることができます。

1. 風向きに関係なく微風で回転します。

本風力発電機は航空工学に基づいた特殊な羽の形状をしているため(特許第3451085号)、わずか風速1m/秒程度の風速で起動を始めます。またどの方向からの風でも受風できますので、風向きの変わりやすい日本の風況に適しています。

2. 静音設計

発電機は歯車を介さないダイレクトドライブ方式を採っているため、発電ロスが少なく、また機械的騒音がほとんどありません。垂直軸型風車を採用しているので、風車の羽の風切音もありません。

3. 安全設計

航空工学を採用して設計された羽は航空機の羽と同じ手法で設計されているため、その風車は風速60m/秒においても破壊することがありません。コントロールシステムにより風車の回転速度を制御・抑制することができるので、台風時でも羽の回転を止めることを必要としません。

4. ご要望に合った風車の製作が可能

お客様の風力発電機のご使用目的(照明の点灯、補助電源、緊急電源、売電等)、設置条件、風況により弊社汎用の風力発電機に仕様が合わない場合、お客様の目的・条件に合った最適な風車を設計し、1品からでも製作いたします。

5. 開発

弊社は風力発電機専門メーカーとして常に製品の改良・開発を行っております。さまざまな分野からの最適設計を行い、更なる発電効率の高い風力発電機の開発をしています。

量産型5kwシグナスミルシステム構成例(屋内系統連系型)

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